うとうとしている「泰山」
イギリスの「デイリーメール」誌は、米国ワシントン国立動物園のパンダ「泰山」が、夢を見ながら完璧な前転をしたと伝えた。その瞬間を撮影したのは61歳の観客だ。
パンダの「泰山」は当時、座ったままうとうとし始め、目を開けたり閉じたりしていたが、最後的に眠ってしまい、知らず知らずのうちに体が前のめりになって、一回転して芝生に着地した。普通パンダが寝る時は地面にうつ伏せで寝る。
この動物園で初めて生まれた「泰山」は、幸いにして生き残ったパンダでもある。四川省パンダ研究保護センターはお母さんパンダの「梅香」とお父さんパンダの「天天」をこの動物園に贈り、2005年7月に人工授精で「泰山」が生まれた。「泰山」が生まれてからこの動物園は1万3000枚の無料チケットを配布している。
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