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japanese.china.org.cn | 28. 08. 2013 |
法律で総量を規制 効果現れる
竹川暢之准教授によると、1960年頃に起きた四日市ぜんそくなどの大気汚染問題は、石油化学工業の発展によるものだったが、最初はそれほど関心が寄せられていなかった。
1970年、東京の杉並区で初めて光化学スモッグによる健康被害が出た。当時、授業を受けていた女子高生40人がその場に倒れた。また、1970年冬は光化学スモッグが頻発し、2万人がアレルギー性結膜炎を疾患した。その後に日本はようやく工場などの固定発生源からの大気汚染に対する措置を講じ始めた。
日本は世界で初めて硫黄酸化物の総量規制を実施し、環境基準に基づいてエリアごとに大気汚染物質の排出許容量を計算し、各発生源からの排出量を許容量内に抑えた。各地は燃料の変更、省エネ、産業構造の転換、排煙脱硫などの措置をとり、日本は硫黄酸化物の大幅な削減を実現した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年8月28日
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