「木蘭陂」ダム
2012年には木蘭陂の下流にある堤防が全てつながって、洪水をためる大きな桶となり、水害が頻発していた流域の状況を根本的に変えた。莆田市街地の流域に堤防の無い歴史が終わり、都市洪水防止水準が50年ぶりに引き上げられた。2014年に木蘭陂の水利灌漑プロジェクトは、初めて世界かんがい施設遺産に登録されている。