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japanese.china.org.cn |19. 03. 2022

河北省豊寧は北京・天津の給水塔、生態系が金を生む

タグ: 生態系
中国網日本語版  |  2022-03-19

写真はすでに系統連系して稼働中の豊寧揚水発電所


 華北地区の生態系の中心である河北省承徳市豊寧満族自治県は、潮河と欒河の水源地であり、「北京と天津の給水塔」と称えられている。


 河北省第10回党大会では、首都の「両区」(国家サービス業拡大開放総合モデル区・北京自由貿易試験区)建設を高い基準で推進するために、壩上地区の農地を草地に戻して輪換放牧する取組を加速する方針が提起された。


 新たな道に踏み出し、新たな局面を切り拓く。「これは我々の今後の発展に向けた基本的な指針だ」。河北省豊寧満族自治県県委員会書記の李東氏は、「河北省豊寧は首都の『両区』建設の中核エリアとして、断固として政治責任を担い、豊寧から清流を流して北京と天津を潤すとともに、持続可能な発展への新たな道を模索し、生態系から金を生みだし人々の生活を豊かにする必要がある」と述べた。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年3月19日