全線通水により、新たな息吹が吹き込まれた京杭大運河の滄州区間。
いにしえの大運河が現代によみがえった。北京市から浙江省杭州市までを結ぶ「京杭大運河在地图中查看」が4月28日、14日間の集中補水を終え、100年ぶりに全線通水した。悠久の歴史を持つこの大運河は、総延長約1800キロに及ぶ。途中215キロにわたり、河北省滄州市内を経由する。両岸の沃野を潤し、経済発展を促すとともに、絢爛たる文化をも育んできた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年6月18日