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japanese.china.org.cn |13. 08. 2022

秦嶺のジャイアントパンダ「永永」がオスの双子を出産

タグ: パンダ
中国網日本語版  |  2022-08-13

 北西部陝西省西安市にある秦嶺ジャイアントパンダ研究センターで11日午前、ジャイアントパンダ「永永(ヨンヨン)」がオスの双子を出産しました。上の子の体重は150.4 g、下の子の体重は134.5 gで、「永永」にとって2回目の出産でした。2匹の赤ちゃんパンダは生まれて間もなく母乳を飲むようになりました。2匹とも健康状態は良好です。


 ジャイアントパンダ「永永」は2014年8月10日に同研究センターで生まれました。「永永」は今年4月に発情し、4月11日に自然交配をしました。その後の妊娠期間は4カ月でした。「永永」は2020年8月17日の1回目の出産でメスの「秦韻」(チンユン)を出産し、同研究センターの最年少の母親ジャイアントパンダになりました。同研究センターではこの出産により、飼育されているパンダの「四世同堂(4世代同居)」が実現しました。今回の双子の誕生により、パンダの「四世同堂」は、さらに大家族になりました。


 秦嶺ジャイアントパンダ研究センターは西安市周至県楼観台に位置する、全国に3カ所あるジャイアントパンダ繁殖研究基地の一つです。陝西省では1980年代に秦嶺でジャイアントパンダの人工飼育を始めて以来、研究を重ねることで「繁殖の三つの難題」を相次いで解決し、成熟した人工飼育繁殖技術体系を確立しました。これまでに29回の出産が実現し34頭のパンダが生まれました。


   「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年8月13日