2022年7月10日、白洋淀の空を舞う鳥たち。
中国河北省雄安新区にある沼沢、白洋淀(はくようてん)は「華北の腎臓」と呼ばれ、華北中央部における野鳥の重要な生息地として知られる。雄安新区が設置されて以来、白洋淀の生態環境の修復と保全活動の取り組みが強化され、鳥類の生息地の復元と創出が進んでいる。生物多様性の保全・監視体制が徐々に整備されると、渡り鳥が集まり、魚類や底生動物などの生き物も生息し繁殖するようになった。良好な環境が整備された白洋淀は今や「鳥の楽園」となっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年8月21日