興化市は2017年から「退漁還湿(漁をやめて湿地に戻す)」プロジェクトを開始し、里下河国家湿地公園を建設しました。この公園は里下河の岸と岸に挟まれた場所に位置し、総面積は1304.80ヘクタールです。豊かな湿地帯に恵まれ、コウノトリ、コハクチョウ、シラサギ、カワガモなどの希少な絶滅危惧種を含む多くの水鳥に休息の場を提供しています。ここ数年、湿地保護区が生態回復に力を入れ続けてきた結果、ここで越冬する渡り鳥の種類と数は毎年増え続けています。
「中国国際放送局日本語版」2023年1月7日