武漢、カラチョウザメ放流活動が実施

職員が28日、武漢漁政埠頭でカラチョウザメを放流した。

　3月28日は3年目のカラチョウザメ保護日だ。2023年長江三峡カラチョウザメ放流活動は、宜昌市胭脂園長江希少魚類放流地点で5万匹のカラチョウザメを放流した。今回は3月25日に始まった第1陣・10万匹の長江放流活動に続く第3陣の放流となった。第3陣の放流量は計20万匹。カラチョウザメは1988年に中国1級野生保護動物に指定され、2010年には国際自然保護連合（IUCN）の絶滅危惧種に指定された。

　三峡集団は今年3月25日までに、長江希少固有魚類を100種弱保護・繁殖しており、人口繁殖・放流量は1095万匹を超える。うちカラチョウザメの放流は累計68回・550万匹。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2023年3月29日