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最新映画――第三個人 | ||||||
発信時間: 2008-01-04 | チャイナネット | ||||||
原題:第三個人 英語題:unfinished girl 【キャスト】
高園園(カオ・ユアンユアン) 王小帥監督の『青紅(シャンハイ・ドリームズ)』という映画でブレイク、その後、ジャッキー・チェンに見出されて、『宝貝計劃(ベイビープロジェクト)』に出演している。今年は、中日合作の『男才女貌(ラブ・イン・ザ・シティー)』で主演を務めるなど、いまメキメキと知名度が上がっている。 徐崢(シュウ・チェン) 主に国内で、舞台やドラマを中心に活躍している俳優なので、日本の皆さんにはあまりなじみのない名前だと思う。だが、好感度の高い演技をする人で、国内では人気のある俳優のひとり。 陶虹(タオ・ホン) もとはシンクロナイズドスイミングの選手で、北京チームに所属していたときは全国優勝の経験もあるそうだ。その後中央戯劇学院に入学し、映画『陽光燦爛的日子(太陽の少年)』で一躍有名に。最近は、テレビドラマでの活躍ぶりも目立っている。 【監督】 程耳(チェン・アール) 【ストーリー】
30代のサラリーマンの男・何偉は、妻と2人で静かな暮らしを送っている。妻の妹は、幼い頃から脳腫瘍で苦しんでいた。年齢と共に腫瘍も大きくなり、遂に余命幾ばくもないことを宣告されてしまう。 そんなある日、彼女は一人の男性と出会う。彼女はその男性から、20年前、自分の両親が殺害された手がかりを見つける。そして、その凶悪犯を探し始めるのだが、容疑者として名前が挙がったのは、なんと姉の夫である何偉だった。何偉は本当に犯人なのか、過去と現実が交錯するサスペンス映画となっている。 【レビュー】
カオ・ユアンユアン、シュウ・チェン主演のサスペンス。今年の年末は、陳可辛(ピーター・チャン)監督の『投名状(ウォーローズ)』とか、馮小剛(フォン・シャオガン)監督の『集結号(ASSEMBLY)』といった大作が続々公開されているが、その中でこの作品は、やや地味な印象がある。主演のシュウ・チェンはコメディ作品で見かけることが多いので、今回のシリアスな役柄はとても珍しい。ちなみに、この作品には、シュウ・チェンの奥さんでもある人気女優のタオ・ホンも出演している。彼女の存在感あふれる演技もぜひ見てほしい。ちなみに、監督は新人のチェン・アールだが、彼の実験的な作風も見所!細部にわたって面白い趣向を凝らしている。 「中国国際放送局 日本語部」より 2008年1月4日
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