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上海初 学生映画が上映許可を取得
発信時間: 2008-01-22 | チャイナネット

上海大学の05年度卒業生が製作した映画「上海公園」がこのほど、国家広播電影電視総局の発布する「デジタル映画技術合格証」および「公開上映許可証」を取得したことが同大学により明らかになった。上海市の大学が協力して制作した映画作品が公開上映の許可を得たのは今回が初となる。「新聞晩報」が伝えた。

「上海公園」は、現代を生きる青年を描いた作品で、上映時間は112分に及ぶ。同窓会での交流を通じて、人生や恋愛などのテーマを深く掘り下げていったという。制作指導に携わった上海大学影視学院の石川副教授によると、この作品の監督、録音、編集にいたる大部分のスタッフは上海大学の卒業生であるという。

石川副教授は、「上海大学影視学院では2008年の映画制作を進める新たな計画が立てられた。今後は毎年1-2本の上映許可が得られる作品を制作していく予定で、今回の作品同様、上海大学の学生および教員が制作に携わっていく」と話す。

「人民網日本語版」2008年1月22日

 

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