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『2007年日本映画祭』上映作品――天国は待ってくれる
発信時間: 2008-09-04 | チャイナネット

天国は待ってくれる(2007年/105分)

製作:ギャガ・コミュニケーションズ/ジェネオン エンタテインメント/LDH/松竹/IMAGICA/デスティニー

配給:ギャガ・コミュニケーションズ/松竹

スタッフ

監督:土岐 善将

製作:宇野 康秀 松本 輝起 気賀 純夫

エグゼクティブプロデューサー:高野 力 鈴木 尚 緒方 基男

企画:小滝 祥平 遠谷 信幸

原作:「天国は待ってくれる」(岡田 恵和著/幻冬舎刊)

脚本:岡田 恵和

撮影:上野 彰吾(J.S.C)

美術:金田 克美

照明:赤津 淳一

楽:野澤 孝智

録音:小野寺 修

編集:奥原 好幸

製作エグゼクティブ: 依田 巽

キャスト

井ノ原快彦 (宏樹)

岡本綾 (薫)

清木場俊介 (武志)

中村育二 (西岡忠夫)

いしだあゆみ (中野春子)

佐々木勝彦 (中野昌二)

蟹江敬三 (上野耕助)

戸田恵梨香 (上野美奈子)

石黒賢 (新谷先生)

ストーリ

東京・築地。小学校に通う薫と武志の教室に、一人の転校生・宏樹がやってきた。いつも一緒にいる3人は永遠に続く友情を誓い「聖なる三角形」と名づけた。

やがて、3人は大人になり、それぞれの仕事に就いた。築地市場で働く武志、築地市場を見下ろす新聞社で働く宏樹、銀座の文具店で働く薫。武志が突然薫にプロポーズをしたのがきっかけで、「聖なる三角形」の形が変わり始まった。婚約パーティーで、家路を急ぐ武志が運転する車が対向車を避けようとして、土手を転げ落ちた。一命を取り留めた武志だったが、眠ったままで目を覚ますことはなかった。

3年が経った。宏樹は、新聞社の社会部から定時で仕事を終えることができる整理部への異動を申し出していた。宏樹と薫は、毎日武志が眠る病室へ通い続けた。 そうすることが<聖なる三角形>であり続けることだと信じて......

人気脚本家・岡田恵和が贈る「男女3人の、友情と、恋の物語」。新聞社で働く優しい青年・宏樹役に井ノ原快彦。結成10周年を迎えたV6のメンバーであり、「イノッチ」の愛称で幅広い層から支持されている。もう一人、築地市場で働く誠実な青年・武志役の清木場俊介は、EXILEを脱退しソロとして活動中だが、今作で映画初出演にして初主演を果たした。また、銀座の文具店で働く真面目で芯の強い女性・薫役に『地下鉄(メトロ)に乗って』で切ない運命にさらされるヒロイン役を見事に演じ、高い評価を得た岡本綾。クランクイン前から親睦を深めて役作りに努めたという3人が、幼なじみらしい親密さを見事に体現している。他にも、石黒賢、戸田恵梨香、中村育二、佐々木勝彦、蟹江敬三、いしだあゆみと、豪華な顔ぶれが揃った。

「チャイナネット」2008年9月4日

 

 

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