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2006北京・日本映画週間上映作品――『妖怪大戦争』
発信時間: 2008-09-03 | チャイナネット

監督:三池崇史

出演:神木隆之介 /宮迫博之/南果歩/成海璃子/佐野史郎/宮部みゆき

出品:松竹(2005年/124分)

ストーリー:

鳥取県のとある山中、どこまでも広がる廃棄物の向こうに不気味な廃工場が見える。その廃工場の煙突に立つ悪霊は口元に笑みを浮かべた。彼は人間界、妖怪界を壊滅しようと企んでいた。鳥取のとある神社で“麒麟(きりん)獅子舞(ししまい)”という祭りが行われていた。引っ越してきたばかりの“弱虫タダシ”といじめられていた少年(神木隆之介)は麒麟(きりん)送子(そうし)に命じられた。

祖父が麒麟送子の伝説を教えた。むかし人間たちに悪さをした天狗に麒麟送子が聖剣で懲らしめた。そして、改心した天狗は麒麟送子の家来になったという。

夏休みを迎えたある日、タダシの元に奇妙な書面が届く。祖父の筆跡で“天狗の山で待つ”と。祖父の行方を追いタダシは精一杯の勇気を振り絞り、天狗の山に向かう。静寂の中に響き渡る「タダシ~。タダシ~」の声。タダシは祖父の声と信じて突き進むが、その先に待っていたのは、想像を絶する“妖怪の世界”だった。妖怪たちの巧妙な作戦で山に誘い出されたタダシ。弱虫タダシの壮大な冒険(夏休み)が始まった。

「チャイナネット」2008年9月3日

 

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