毎年注目を浴びる台湾のアカデミー賞「金馬奨」の授賞式が、今年は１２月６日に行われることが決まった。早くも今月からイメージ大使によるキャンペーン活動が始まっている。

今年のイメージ大使に選ばれたのは、台湾の人気モデル林志玲（リン・チーリン）。彼女は今年、ジョン・ウー監督の話題作「レッド・クリフ」で銀幕デビューし、イメージ大使には最も相応しい人選だとされている。

先日、「金馬奨」のCM撮影が行われたが、林志玲は今回の「全世代のための映画」というテーマに合わせて、歴代の名作映画の主人公5人に扮した。その中には、初挑戦となる老け役や男性役もあった。

授賞式の開催に向けて、今後もいろいろなキャンペーンが予定されている。

「中国国際放送局　日本語部」2008年10月13日