中国国家広播電影電視総局（ラジオ・映画・テレビ放送担当部門）が主催する第6回中国国際映画テレビ番組展覧会が今月30日から来月1日まで、北京展覧館で開催される。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

主催団体のひとつ、国際電視総公司がこのほど明らかにしたところによると、現時点で中国中央電視台（CCTV）、上海文広集団、韓国KBSなど数十社が出展を計画している。今年の展示も例年と同様、「サイレント取引」を堅持する。

今回の展覧会はテレビ、映画、テレビドラマ、ドキュメンタリーフィルム、文芸などの各種作品の取引、および学術交流などを目的としており、主な出展者は国内外のテレビ・映画番組の制作・配給・放送企業などとなる。

騒音公害防止のため、2004年から全国で推進されている「サイレント取引」が今回の展覧会でも引き続き採用され、各出展企業はスピーカーの音量を70デシベル以下にすることが義務付けられており、会場内では専用機器での監督計測も実施されることになる。

「人民網日本語版」 2008年10月23日