中国オリンピック委員会(COC)は4日、北京で全体会議を開き、国家体育総局長の劉鵬氏を新しい会長に選んだ。これまでCOC会長だった袁偉民氏は名誉会長になった。
劉会長は「中国は2008年北京五輪の開催権を獲得した後、07年の長春冬季アジア大会と10年の広州アジア競技大会の誘致に成功した。北京五輪開催が近づくにつれ、COCは2つの任務を担っていく。一つは、北京五輪組織委員会と緊密に連携して、競技進行の組織的管理業務を強化すること。もう一つは、競技スポーツレベルをさらに高め、より多くの五輪競技種目に選手を出場させ、優秀な成績を得ることだ」と語った。
「人民網日本語版」2005年2月5日