先般、清華大学継続学院の創設20周年記念大会の席で、中国共産党北京市委員会常務委員、教育活動委員会の朱善璐書記は「北京市は人材育成の質を確保する上で、修士および博士課程の学生の募集規模を拡大することとなっている。それ同時に、より多くの留学生を募集する企画も練っている」と語った。
同氏は「現在、北京市における一般の大学の在学生数は60万人に達するが、就学の需要を満たすに至っていない。今後、北京市は人材育成の質を確保する上で、修士および博士課程の学生の募集規模を拡大し、それと同時に、より多くの優れた留学生を募集し、海外の教育機構と交流を行うこととなっている。北京市における本科生の募集規模はこれまでの水準を保ち、具体的な細則について関連部門はさらに検討をおこなっている」ことを明らかにした。
同氏は「数多くの校舎が建設されているのに、教育の質が向上しない。当面、北京市の継続教育は社会の需要を満たすにはかなりの距離があり、大学の関連の仕事も閉鎖的な状態にある。また、さまざまな継続教育機構も質の面では望ましいものと望ましくないものが入り混じっている。今後、政府の関連部門は継続教育を規範化し、そのうちの優れた教育資源をサポートすることとなっている」と語った。
「チャイナネット」 2005/05/23