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漁業めぐる生態環境報告、04年は前年の水準を維持

農業部と国家環境保護総局は22日、漁業をめぐる生態環境状況の2004年度公報を共同で発表した。同公報によると、04年度に起きた漁業水域の汚染事故は1020件で、直接の経済的損失は10億8千万元に上った。環境汚染が天然漁業資源に与えた経済的損失(試算可能額)は36億5千万に達し、このうち内陸水域が8億6千万元、海洋が27億9千万元となっている。

また同公報によると、全国の漁業生態環境状況は全体として前年の水準を維持したが、一部の水域は汚染が深刻で、主に窒素、リン、石油、銅などによる汚染がみられる。海洋漁業水域の堆積物中の亜鉛、水銀の平均含有量は評価基準値以下だったが、一部の水域ではカドミウムとヒ素の含有量が基準値をそれぞれ上回った。湖やダムの重要漁業水域は、主にリン化合物、窒素化合物、有機化合物に汚染されている。03年度と比較して、海洋の重要な天然漁業水域における石油類と化学的酸素要求量の基準値超過量は減少したが、活性リン酸塩と銅の基準値超過量は増加した。湖やダムの重要漁業水域では、リン化合物と高マンガン酸カリウムの指数がそれぞれ上昇した。

「人民網日本語版」2005年5月23日

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