世界最高峰であり、北極・南極に次ぐ「地球の第3極」とされる珠穆朗瑪(チョモランマ)で、ボランティア参加による清掃活動「2005地球第3極珠穆朗瑪大行動」が近くスタートする。参加者らは23日、西蔵(チベット)自治区拉薩(ラサ)市の布達拉(ポタラ)宮の前で、宣誓を行った。
ボランティアらは、チョモランマ登頂を終えた西蔵登山隊に合流し、「チョモランマ環境保護清掃隊」を結成する予定。清掃隊は、海抜5120~8000メートルの登山路で登山廃棄物を回収する。清掃活動は27日から始め、収集したごみは6月5日に拉薩市へ移送し、まとめて無害化処理を行う。
「人民網日本語版」2005年5月24日