外交部の孔泉報道官は26日の定例記者会見で、「中国側は朝鮮半島の非核化に反するいかなる措置にも反対する」と表明した。
朝鮮の核問題についての質問に対し、孔泉報道官は「半島の非核化は6カ国協議で確立した目標である。中国側は半島の非核化に反する如何なる措置にも反対している。最近、とりわけ5月13日、朝鮮とアメリカがニューヨークで二国間協議を実現して以来、朝鮮核問題で積極的な雰囲気が出ている。これは双方のコミュニケーションの強化と理解増進に役立つ。中国側は双方が適切な時期に、さらに誠意を示し、接触とコミュニケーションを強め、6カ国協議の再開によい条件をつくることを望んでいる」と述べた。
「CRI」より2005年5月27日