中国の王光亜駐国連大使は8日、ニューヨークの国連本部で、中国の「環境改変技術の軍事的使用その他の敵対的使用の禁止に関する条約」(環境改変技術敵対的使用禁止条約)への加盟文書をアナン事務総長に寄託した。
王大使は、「中国の同条約への加盟は、多国間軍縮事業のたゆまぬ発展と、世界の平和・繁栄の促進に尽力するという、中国の政府と国民が堅い約束を一層示すもの」と述べた。
同条約は1976年12月10日、第31回国連総会で採択され、1978年10月5日に発効した。
「人民網日本語版」2005年6月9日