「人民日報」が12日伝えたところによると、国家林業局は、津波や台風など自然災害に対する防御力を強め、国土の生態安全と民衆の生命財産の安全を確保するため、2006年から2010年にかけて、沿海防風林システムを全国で設けることにしている。
中国大陸は、海岸線が1万8000キロ余りあり、台風の上陸や豪雨による自然災害の多発で、毎年の経済的損失は数億元に上る。
国家林業局のこの計画によると、計画中の防風林システムには、マングローブの植樹、沿海湿地の造成、荒れた山の緑化などが含まれるという。
「CRI」より2005/08/12