青海省と西蔵(チベット)自治区を結ぶ青蔵鉄道がまもなく開通するのを前に、中国政府の鉄道部門や地方の青海、チベット地区では列車が走る時の安全問題について検討し、運行の安全を確保するため多くの対策に取り組んでいる。
報道によると、青蔵鉄道は海抜が高いところにあり、気象条件が悪くて人家も少ない上に、交通も不便なため、政府の鉄道部門では沿線に医療救助ステーションを数カ所設置しただけでなく、突発事件に備えて各種の応急対策案を制定した。
「CRI」より2006/06/22