衛生部、国家中医薬管理局、国家発展改革委員会、財政部はこのほど、「農村衛生サービスシステムの建設・発展計画」を発表した。
同計画によると、第11次5カ年計画(2006~10年)中に、国は県病院や郷鎮診療所の建物と設備の改善に200億元を計上する。2010年までに、郷鎮診療所2万2千カ所、県病院1300カ所、県中国医学(民族医学)病院400カ所、県婦人幼児保健所900カ所前後の建設または改築を行う。
2000年と比べて、2004年の農村の入院出産率は65.2%から77.1%に上昇、妊婦死亡率は10万人あたり69.6人から63人に減少した。また、農村の水道普及率は55.2%から60%に上昇、農村の衛生的なトイレの普及率は44.8%から53.1%に上昇している。
「人民網日本語版」2006年9月12日