北京五輪組織委員会、北京五輪ボランティア作業グループは北京で26日、北京五輪・パラリンピックのボランティア活動に関する会議を開いた。会議では、8月28日から始まった両大会のボランティア募集において、北京地区のボランティア応募者が22万人を突破したことが明らかにされた。
会議ではまた、北京五輪、パラリンピックの専門職ボランティアの募集活動の手配について協議が行われた。専門職ボランティアとは、専門的な知識、技能または特定の資格や条件の才能を備えるボランティアを指し、ボランティアのサービスレベルに関わる重要な役割を持つ。専門職ボランティアの募集活動は、8月28日から始まった北京地区のボランティア募集活動をより深化させたものとなる。現在、重点的に募集されるのは、来賓付き添い、通訳・翻訳、車輌運転、メディア関連、競技の運営・進行、医療救護、表彰式関連、宿舎接待、安全検査など8種類の専門業務で、2007年8月にはこれら専門職ボランティアの第1陣が確定する見通しだ。
「人民網日本語版」2006年10月27日