第5回アジア芸術祭の開幕式が9月25日、北京で行われ、風間杜夫が1人芝居「カラオケマン」を披露した。10月14日に開幕する杭州会場では、朝鮮民主主義人民共和国(朝鮮)の万寿台芸術団による歌劇「花を売る乙女」が上演される。芸術祭の期間中、2会場で合計20以上の演目が予定されている。
同芸術祭は文化部の主催で、インド、日本、朝鮮、ラオス、ネパールなど13カ国から芸術団が招かれた。
中日韓3カ国の音楽家で結成されたアジア楽団によるコンサートや、東南アジア10カ国の俳優による大規模な神話舞踊劇のように、多国間の合同チームによる演出が見られるのも今大会の特徴。
アジア芸術祭は中国の公的イベントとして、1998年から毎年開催されている。
「人民網日本語版」2002年9月26日
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