教育部国際合作・交流司は12月8日、日本留学経験のある中国人学者の訪日代表団の座談会を行い、代表団を日本へ送り出した。
代表団は中日国交正常化30周年を記念し、中国の教育界で日本留学経験のある優秀な学者として、文部科学省から日本訪問の招待を受けた。
今回日本を訪問するのは、北京大学ナノテクノロジー技術研究センターの劉忠範副主任(東京大学博士)、清華大学水文水資源研究所の胡和平所長(東京大学博士)、東北大学、東京工業大学の客員研究員を務める湖南大学材料科学・工程学院の陳振華院長、浙江大学Advanced Control研究所の楮健所長(京都大学博士)、新疆大学の塔西甫拉提・特依拝副校長(東京理科大学博士)、重慶大学機械工程学院の秦大同院長(中日共同育成博士)、中国工程院院士(アカデミー会員)を務める西安交通大学の鄭南寧副校長(慶応大学博士)、河南理工大学材料科学・工程学院の童真副院長(大阪大学博士)の8人。
代表団は「中日友好を促進する教育界の使者として、中国改革開放後に各方面で得た成功と留学での成果を日本の人々に伝え、両国の理解をさらに深めたい」と中日友好のために貢献する気持ちを表した。
「人民網日本語版」2002年12月12日
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