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中華人民共和国国家機構
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中国文学芸術界連合会

中国文学芸術界連合会(中国文聯と略称)は1949年3月に発足した。中国文聯は各団体のメンバーと連係をとり、それを協調させ、サービスを提供する職責がある。団体メンバー間の交流、調査研究を組織することを通じて、相互間の密接な連係を保ち、関係方面に状況と要求を反映し、団体メンバーの統一した計画按配を行う必要がある事項を取り扱う。

中国文学芸術界連合会には弁公庁、国内連絡部、国際連絡部、人事部、理論研究室、機関党委員会などの機構が設置されている。

中国科学技術協会

中国科学技術協会は1958年に発足した。その主旨は科学技術の繁栄、発展を促し、科学技術の普及を促すなどである。中国科学技術協会には弁公庁、計画財務部、組織人事部、学会部、普及部、国際部、宣伝部、機関党委員会などの機構が設置されている。

中華全国帰国華僑連合会

中華全国帰国華僑連合会(中国僑聯と略称)は1956年10月12日に発足した。中華全国帰国華僑連合会は「中華人民共和国憲法」を根本的な活動の原則とし、全国人民全体の利益を守ると同時に、法に依って帰国華僑、海外在住華僑の国内にいる家族および海外在住の華僑同胞の合法的権利と利益を保護し、海外在住の同胞の正当な権利と利益を配慮する。中華全国帰国華僑連合会には、弁公庁、組織人事部、法律事務部、文化連絡部、経済連絡部、機関党委員会などの機構が設置されている。

中国作家協会

中国作家協会は1949年7月23日に発足した。中国作家協会は中国共産党の指導の下で、マルクス・レーニン主義、毛沢東思想を指導とし、文芸が人民に奉仕し、社会主義に奉仕する方向を堅持し、「百花斉放、百家争鳴」の方針を貫徹実行し、文学・芸術の法則を十分に尊重し、文学・芸術の民主を発揚し、創作の自由を保証し、全国の各民族の作家を団結させ、中国の特色をもつ社会主義の文学を発展させ、繁栄させ、社会主義の精神文明の建設、社会主義の現代化を実現するよう努力奮闘している。

中国作家協会には弁公庁、創作連絡部、対外連絡部、人事部、機関党委員会などの機構が設置されている。

中国法学会

中国法学会は1949年6月に発足した。その主旨は次の通り。

(1) 中国の各民族の法学や法律に従事する人と連係を保ち、経済の建設を中心とし、四つの基本原則を堅持し、改革・開放を堅持し、理論と実際とを結びつける原則および「百花斉放、百家争鳴」の方針を貫徹し、社会主義法制の理論と実践上の問題に関する研究を展開し、マルクス主義の法学を発展させ、繁栄させ、中国の社会主義民主と法制の整備を強化し、社会主義現代化の建設事業を促進するために貢献をする。

(2) 中国の法学や法律に従事する人たちと世界各国・各地域の法学や法律に従事する人たちとの学術交流および友好的往来を組織し、推進し、各国・各地域の法律、法学の研究を展開し、世界平和を擁護し、人類の進歩を促すために奮闘する。

中国法学会には弁公庁、研究部、対外連絡部、人事会員部、機関党委員会などの機構が設置されている。

中国人民対外友好協会

中国人民対外友好協会は1953年5月3日に発足した。その主旨は中国人民と世界各国の人びとの間の理解と友情を深め、相互間の経済、社会、文化、科学技術、教育などの面の交流と協力を促し、世界平和を擁護することである。

中国人民対外友好協会には弁公室、アジア・アフリカ部、日本部、ヨーロッパ・アジア部、アジア・オセアニア部、文化交流部、機関党委員会などの機構が設置されている。

中国国際貿易促進会

中国国際貿易促進会(中国貿促会と略称)は1952年に発足した。その主旨は、中華人民共和国の法律、法規、政策に基づいて対外貿易を促し、外資を利用し、外国の先進技術とさまざまな内外の経済技術協力を導入するなどの活動を展開し、中国と世界各国の貿易・経済技術などの関係の発展を促し、中国人民と世界各国の人々および経済貿易界の相互理解と友情を深めることである。

中国国際貿易促進会には弁公室、会務部、人事部、連絡部、経済情報部、展覧部、直属財務処、機関党委員会などの機構が設置されている。

中国身体障害者連合会

中国身体障害者連合会(中国身障者連合会と略称)は1983年11月に発足した。中国身障者連合会は身障者と身障者の活動に従事する人からなり、代表、サービス、管理という三つの職能がある。その主旨は身体障害者の共通の利益を代表し、身体障害者の合法的権益を守り、身体障害者を団結させ、教育し、身体障害者のためにサービスし、政府の委託する任務を遂行し、身体障害者事業を管理し、発展させることである。

中国身体障害者連合会には弁公室、発展部、組織連絡部、リハビリテーション部、教育・就業部、宣伝・文化娯楽・スポーツ部、国際部、計画財務部、人事部、機関党委員会などの機構が設置されている。

宋慶齢基金会

宋慶齢基金会は1982年5月29日に発足した。その主旨は、宋慶齢女史が生涯の力を尽くした少年児童の文化教育、科学技術および福祉事業を受け継ぎ、発揚し、少年児童の身心が健やかに成長するよう促し、国際友好を増進し、世界平和を擁護し、祖国の統一を実現することである。

宋慶齢基金会には弁公室、基金部、対外連絡部、少年児童部、機関党委員会、宋慶齢旧居管理処などの機構が設置されている。

中華全国ジャーナリスト協会

中華全国ジャーナリスト協会は1931年に発足した。その主旨は全国各民族のジャーナリストを団結させ、党の基本路線を貫徹し、実行し、報道が社会主義に奉仕し、人民に奉仕する基本的方針を堅持し、ジャーナリストの育成を強化し、ジャーナリストの合法的権益を守り、報道の改革を促し、社会主義の報道事業を繁栄させ、発展させ、国際交流を展開し、社会の進歩を推進し、世界の平和を擁護し、中国の特色をもつ社会主義の事業を建設するために奮闘することである。

中華全国ジャーナリスト協会には弁公室、国際連絡部、国内部、機関党委員会などの機構が設置されている。

中華全国台湾同胞聯誼会

中華全国台湾同胞聯誼会は1981年12月22日に発足した。中華全国台湾同胞聯誼会のすべての活動は「中華人民共和国憲法」を根本的な準則とし、その主旨は、社会主義、愛国主義の旗じるしを高く掲げ、大陸部に住んでいる台湾同胞と連係をとり、愛国、統一の旗じるしの下で、台湾島内、香港・澳門および国外の台湾同胞を幅広く団結させ、連係をとり、同郷の人たちとのよしみを深め、一致して全民族の大団結を積極的に促し、「一国二制度」の原則にのっとって台湾と大陸の平和統一を実現させ、中国を振興し、富強、民主、文明を目指す近代的な社会主義国家を建設し、台湾の人々の福祉を向上させるために貢献することである。

中華全国台湾同胞聯誼会には弁公室、台湾同胞部、連絡部、文化宣伝部、研究室、機関党委員会などの機構が設置されている。

黄埔軍官学校同窓会

黄埔軍官学校同窓会は1984年6月16日に発足した。その主旨は黄埔軍官学校の精神を発揚し、学友のよしみを深め、祖国の統一を促し、中国を振興するために力を入れることである。黄埔軍官学校同窓会には弁公室、連絡部、宣伝部などの機構が設置されている。

中国人民外交学会

中国人民外交学会は1949年12月15日に発足した。その主旨は国際問題、外交政策を研究し、国際交流を行い、人民の外交活動を展開することである。

中国人民外交学会には、研究部、編集部、弁公室、アジア・アフリカ・ラテンアメリカ部、ヨーロッパ部、アメリカ・オセアニア部、国際部、行政管理部、連絡秘書処などの機構が設置されている。

中国紅十字総会

中国紅十字総会は1907年に発足した。その主旨は人びとの生命と健康を保護

し、人道主義の精神を発揚し、平和・進歩の事業を促すことである。

中国紅十字総会には弁公室、国内事務一部、国内事務二部、連絡部、機関党委員会などの機構が設置されている。

中国職員・労働者政治思想活動研究会

中国職員・労働者政治思想活動研究会は1983年1月に発足した。その指導思想はマルクス・レーニン主義、毛沢東思想および鄧小平の中国の特色をもつ社会主義を建設する理論を導きとすることを堅持し、党の社会主義の初級段階における基本路線に従い、改革・開放および社会主義現代化の建設を実践に移し、政治思想教育の研究を行い、職員・労働者陣の資質の向上、社会生産力の発展を促すために貢献することである。

中国職員・労働者政治思想活動研究会には弁公室、研究部、連絡部、育成・訓練部などの機構が設置されている。

欧米同窓会

欧米同窓会は1913年10月に発足した。その主旨は愛国主義の伝統を受け継ぎ、欧米などの国に留学して帰国した学友と連帯し、国外にいる学友、親族と幅広く連係をとり、修学を通じて友情を深め、互いに切磋琢磨し、ともに中国の振興、祖国の統一という大業のために貢献することである。

欧米同窓会には行政事務管理部、人事秘書部、会員事務部、連絡部、社会サービス部、宣伝部などの機構が設置されている。

「チャイナネット」2003-7-15

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