二、揚子江沿いの開発

 如皐の揚子江沿いの地区は市の最南端に位置して、48キロメートルの長い河岸線(その中、深い水岸線が17.2キロメートル)を持っている。寧(波)(南)通高速道路以南、120数平方キロメートルの土地、25の行政村、8万数人の人口を持っている。揚子江の中に長青沙、泓北沙、友誼沙という3つの島がある。揚子江沿いの地区に恵まれた地理位置と資源条件のおかげで、発展の空間と将来性が十分にあって、潜在力が巨大である。2003年来、江蘇省委員会、省政府は揚子江沿い地区を全国で先進的な生産力の発展が最も盛んな地区に作り上げろうと提出した。江蘇省委員会の書記である李源朝、南通市委員会の書記である羅一民、市長の丁大衛などのリーダーたちは如皐市に来て、揚子江沿いの地区を視察した。李源潮さんは視察する時に、如皐港が揚子江沿いの経済開発のチャンスをしっかり掴むべき、先行チャンスを奪い取って、発展を加速して、頑張って、奮起を実現する。と指摘していた。

 如皐市は江蘇省で真っ先に揚子江沿い総体開発の全体計画を作った。そして、 2003年6月18日に、江蘇省社会科学院は、国家の関連する部・委員会、省、南通の関連部門と有名な大学の指導者と専門家を組織して、審議を行った。2003年8月4日に、如皐市人民代表大会常務委員会は正式にこの計画を許可した。

 如皐港揚子江沿い開発の指導思想は次のよう:揚子江沿いの資源を利用して、「蘇南に融合して、上海と統合して、世界へ歩む」というスローガンによって、高起点、高効率、高品位、高品質の標準で、揚子江沿いの資源の大統合、大開発、大開放を進めさせる。揚子江沿いの経済が全市の経済総量での比重を大幅に昇格させて、如皐経済の高速的な奮起を促進する。

 如皐港揚子江沿いの開発の全体的な目標は次のよう:臨港の工業基地、製造加工基地、近代的な物流基地、レジャー旅行基地の発展を通して、新型の現代工業化した港町を作り上げろう。

 如皐港揚子江沿い地区の産業定位は次のよう:石油化学工業と船舶製造をはじめ、ファイン・ケミカル、機械電力設備加工を加え、電力エネルギー、物流倉庫、ハイテク、生態旅行、近代的な農業を拠り所とする。

 如皐港経済開発区は良好的なインフラの条件が備えてある。10数年来、如皐港経済開発区はインフラの方に8億元を投入して、“五通一平”を実現して、大規模の開発の要求に満足できる。道路 : 区内の道路はすでにネットのように通達で、皆高水準のセメントの路面あるいはアスファルトの路面である。給水 :区内には浄水場があって、直接に長江から水源を取って、水質が優良で、日給水能力が3 万トンであるが、その外に、60万トンの長江地区の給水プロジェクトは計画中である。電力の供給: 110キロボルトの変電所と3.5万ボルトの変電所がそれぞれ1基ある。区内企業の電力供給率は100%である。 排水:雨水は、道路建設と同時に建設した排水システムを利用して、直接揚子江に入る; 汚水は区内の汚水水道ネットを通して、日処理能力が4 万トンである区内の汚水センターへ流される。通信: 区内には電信局があって、国際、国内の電話、テレックス、ファックス、ブロードバンドなどの各種類の通信業務を提供できる。 蒸気の供給 :区内には火力発電所があって、区内企業に蒸気を提供する。

如皐、揚子江沿い地区の交通優位

道路: 東西(横)方向:( 1 )開発区の北側の寧通高速道路 ( 2 )開発区内の揚子江沿い1級道路;南北(縦)方向 :( 1 )開発区の東側の沿海高速道路( 2 )開発区内に如港1級の道路が204 国道とつながる。疎港道路は皐張フェリーにつながって、開発区の東側から車で20 分ぐらいかかって、蘇通大橋に到達する;開発区の西側から20 分ぐらいかかって、江陰大橋に到達する。開発区内:如皐は張家港のフェリーまで(へ)20分かかって、蘇南地区に直接に到達できて、揚子江沿い高速道路を利用して、40分がかかって、上海に到着する。 

港 :如皐港は上海港シリーズ港の南通港湾群に属して、国家一類対外開放港である。如皐港は南通港と車で10数(何)分ぐらいの距離しか離れていない。南通港には日本、韓国、シンガポール、米国、西欧などの国家と香港などの地区に向かって、出航する船舶が毎週ある。如皐港は 5 万トン級のばら荷公用埠頭、コンテナバースが建て上げた後、企業の各種類の品物が如皐港から直接に輸出入できるようになる。

鉄道 :計画中の皐港鉄道専用支線は新長鉄道と寧啓鉄道に直通する。

空港 : 車で30 分がかかって、南通空港に到達でき、北京、広州、厦門へ行くことができる。

港の江岸線の優位

 如皐港は長江の凹んでいる所に位置している。如皐港の専用航路は幅が550―650メートルで、水深が-10メートル以上で 、全線貫通で、直接に使える深水岸線は17キロメートルで、5万トン級の「三超」巨船が航行できる。又来沙段岸線には1―5万トン級のバースが14基建てられる。泓北沙から長青沙までの岸線は、長江の主な航路に直面して、長江に出入りするすべての巨船が航行でき、停泊でき、1万トンの級の埠頭が20数基建てられる。如皐港は長江下流にあるきわめて貴重な予備岸線資源で、大取扱量の港の物流業と大規模の工業プロジェクトを発展することに適する。

 

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