如皋は中国沿海経済ベルト地帯と長江経済ベルト地帯の「T」型合流地区に位置し、国際大都市である上海を隣接し、蘇州や無錫と揚子江を隔てて向かい合っている。如皋地域の総面積は1477平方キロ、総人口は145万人で、20の鎮と二つの開発区からなる。長江デルタ地帯で歴史の最も古い町、民国時代では一番大きな県として、如皋は長江デルタ地帯の中心地域、上海経済圏内の工業と貿易が発達した、歴史・文化・観光資源が豊かな港町である。如皋は「中国の経済力および基本競争力のベスト100の県」、「中・小都市の総合実力のベスト100」、「中国の優れた観光都市」、「国レベルの生態のモデル地域」、「長江デルタ地域における投資価値が最も大きな都市」、「江蘇省の文明都市」、「江蘇省の衛生都市」などの誇るべき称号に輝いた。

長江流域の真珠と言われる如皋

　如皋には国レベルの長江主航路が2本あり、長江沿いの河岸は48キロにも達し、1万トンクラスの埠頭30余所を築造する可能性があり、10万トンの大型船舶の通航が可能なので、輸送量が大きなプロジェクト実施の条件が整っている。如皋の長江沿岸地帯には磯（いそ）が数多くあり、開発のコストも低下することができ、土地使用量が大きなプロジェクトの開発に適している。如皋は三つの緑の島を擁し、観光やエコ農業の発展のポテンシャルがある。長江沿いの地帯では、如皋は「港町の新区、臨港産業園、現代物流園、生態養生園」の新しいメカニズムを構築しており、地域的分布も基本的に形成されている。重工業と石油化学工業の区域、船舶修繕・造船・機械電子加工区域、精密化学工業区域および生態・養生基地や物流基地も一応規模をなすようになった。如皋港はすでに「国のトップクラスの開発港」の条件が備わっており、中国の長江沿い地域では最も大きな発展の潜在力のある町と見なされている。

長寿でよく知られた古い町－如皋

　最新の国勢調査統計データから見れば、如皋には百歳の高齢者が242人もおり、これは全国においてもトップである。また、90歳以上の高齢者は4000余人を上回り、80歳以上の高齢者も40000余人いる。そのため、如皋は長江と東中国海に隣接する平原、先進的な工業を擁する世界の長寿の里としてよく知られている。高齢者を尊敬し、大事にする優れた伝統、アメニティ豊かな町、美しくて心地がよい居住環境がその役割を果たしている。また、悠久で深みのある人文の沈積のある如皋は豊かなグルメ文化でもよく知られている。如皋の歴史と文化の流れが長く、観光資源も豊かであり、才子佳人の物語が広く伝わる国のトップレベルの文化財保護指定を受けた水絵園もあるし、「中国の寺でそれに匹敵するのはない」といわれる定慧寺もある。懐かしい古城の景色、遊びにふけって帰ることさえ忘れてしまうほど美しい長江の風景をも楽しめる。「長寿の旅」は世界でもよく知られており、長寿のためのおみやげが人気がある。

花卉、盆景の栽培の地相に恵まれた如皋

　如皋の盆栽の栽培は宋の頃から始まり、明や清の時代に盛んになった。数百年らいの盆栽の技術が受け続かれ、「雲の頭、雨の足、美人の腰」といわれるユニークな造型は中国の盆栽の七つの流派の1つとして自らの道を切り開いてきた。6000余りの如皋の盆栽は、国際、国内のコンテストで最高賞に輝いた。中南海、釣魚台、毛主席記念堂など重要な場所では、如皋の盆栽の姿を目にすることができる。今とは、如皋は全国で重要な花卉と苗木の栽培基地、花と木の重要な輸出基地として知られている。如皋の花卉と盆栽は国内の20余の省、直轄市、自治区および香港特別行政区、オランダ、イタリア、日本に輸出されている。

　如皋は皆様の観光、滞在、投資を心から歓迎している。