松島でカモメに餌をやる体験
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松島でカモメに餌をやる体験
友人の鈴木さん夫妻と行った松島は、日本三景の一つともいわれることから、その素晴らしさは言うまでもないだろう。遊覧船に乗って260余島の島々からなる松島湾を周遊した時、杭州にある「千島湖」を思い出した。

 

 

カモメに餌をやるのが一番面白かった。遊覧船が埠頭を離れると、たくさんのカモメは大きな音の船の汽笛をまったく気にせず、古馴染みのように船の周りを飛び交った。鈴木さんは「一緒に餌をやりましょう」と1袋のせんべいを渡してくれた。

 

甲板に集まった観光客たちはせんべいを1枚持ち、手を高く挙げてカモメを引き付ける。太陽の光りで金色に光ったせんべいが、カモメたちの鋭い目を捉えないはずがない。


 

ずっと船について飛んで来たかわいいカモメたちは、我先にと急降下し、私たちの目の前で上手にせんべいをくわえて飛んで行った。本当に大胆なカモメたちだ。


 

船は時々加速し、風の抵抗が強い時には、カモメたちもなかなか船に近づくことができない。ある観光客はせんべいをカモメに向けて投げた。
 
すると瞬く間にカモメは上手にせんべいを口にし、観光客たちは思わず「ナイスキャッチ!」と言って拍手をした。

 

すると瞬く間にカモメは上手にせんべいを口にし、観光客たちは思わず「ナイスキャッチ!」と言って拍手をした。 「チャイナネット」 2009年12月18日