王安娜女史のもとの名はアンナ・リジェで、1907年にドイツに生まれる。青年時代にはベルリン大学で歴史と言語学を勉強し、ずば抜けた成績で哲学博士の学位を取得した。
王安娜女史はドイツから来た著名な反ファシズムの女性戦士である。1936年から、彼女は中国共産党員の親密な友だちとして、日本侵略者に抵抗する中国人民の闘いに積極的に身を投じた。何度も抗日根拠地に深く入って実地の取材をおこない、国外に向けて中国の抗日戦争の実情を伝え、中国共産党の戦略方針を知ってもらい、自ら抗日戦争の物資、薬品を抗日前線へ輸送する仕事にたずさわり、中国人民の民族解放事業のために重要な貢献をした。王安娜女史は中国で19年間生活し、戦い、中国を心から愛し、中国を彼女の第2の故郷と見なし、中独両国の人民の友好のかけ橋となった。
「チャイナネット」資料