第59回国連総会は9日、ニューヨークの国連本部で特別会議を開き、第二次世界大戦勝利60周年を記念した。
国連のフレシェット副事務総長は挨拶に立ち、「第二次世界大戦終戦60周年の記念日に当たって、平和と人類の尊厳を擁護するため犠牲になった英雄を記念すべきである。しかし、より重要なのは歴史を反省し、悲劇の再発を防ぐことである」と述べ、「国連の中心的な任務は平和の擁護、戦争の防止、全人類のために麗しい社会を築き上げることである。国連はこのために絶え間なく奮闘していく」と表明した。
別の報道によると、イギリス、ベラルーシ、ブルガリア、グルジア、モルディブ、モンゴル、セルビアヘルツェゴビナなどの国々は9日、それぞれ記念活動を行い、第二次世界大戦勝利60周年を記念した。
「CRI」より2005/05/10