胡錦濤国家主席は、ロシアの祖国防衛戦争勝利60周年記念式典に出席した後、10日特別機で北京に戻った。
胡錦濤国家主席は、招きに応じて8日モスクワに訪れ式典に出席したものである。モスクワ滞在期間中、胡錦濤国家主席はこの式典に参加する50あまりの国の指導者や及び国際機構の代表と共に、赤の広場での閲兵式に参加するほか、無名烈士墓に花をささげる儀式、及びプーチン大統領の主催によるレセプションに出席し、中国の抗日戦争と旧ソ連の祖国防衛戦争に参加した一部のロシアの古参戦士およびその遺族の代表と会見し、また、ロシア、フランス、韓国、ルーマニアなどの国の指導者を会見した。
これについて、中国外交部の高官は、「胡錦濤国家主席のロシア訪問は、中ロの政治的相互信頼を増進し、両国の戦略的協力パートナーシップを密接にし、中国が世界各国と共に平和を擁護し発展をともに促したいという主張を宣伝し、中国と関係国の関係をも促した」と述べた。
「CRI」より2005/05/10