60年前の第二次世界大戦中、中国・米国の輸送隊は緊急物資の補給ルートとして、インド北東部のレドからミャンマーを経て中国雲南省に至るルート「スティルウェル・ロード(ビルマ・ロード)」を利用していた。同ルートを通じて運ばれた物資は5万トンを超え、「抗日の生命線」とも呼ばれた。
世界反ファシスト戦争勝利60周年の今年、沿線3国は「スティルウェル・ロード」を再整備している。今度の目的は戦争ではなく、陸上交易路として沿線国の経済発展に役立てるためだ。
「人民網日本語版」2005年5月12日