新華社が18日報道したところによると、海南省の首府海口市で、このほど、旧日本軍の大型の地下トンネルと貯蔵庫が発見された。
このトンネルは海口市のある火山の麓より地下100メートルのところに掘られており、入り口は半円形で、幅が5メートルぐらいで、高さは4メートルである。地元住民の紹介によると、ここに掘られたトンネルは全部で五本あり、それぞれ出入り口が設けられ、この五本のトンネルは山の中で合流し、一つの大きな倉庫となる。第二次世界大戦中、中国を侵略した旧日本軍は食糧や弾薬などの軍需物質を貯蔵するため、地元の住民を強制連行してきて、ここに五本のトンネルを掘らせたとのことである。
「CRI」より2005/07/19