第2次大戦中に中国を支援した米義勇飛行隊「フライングタイガース(飛虎隊)」の元隊員や家族・友人などによる訪中代表団60人あまりが21日、雲南省昆明市の「駝峰航路」記念碑前で、献花など記念活動を行った。一行は18日に昆明市に到着し、現在市内の関連の場所で追想記念活動を行っている。
「駝峰航路」は第2次大戦中、中国と同盟軍にとって主な航空ルートだった。航路は全長500マイル。中国への3年1カ月におよぶ空中支援の中で、約70万トンの物資を輸送した。この間、中米両国は飛行機500機以上を失い、犠牲になったパイロットは1500人を超えた。
「人民網日本語版」2005年8月22日