日本・東京の在日本中国大使館で2日、中国人民抗日戦争と世界反ファシスト戦争の勝利60周年を記念する集会が開かれた。日本の各界の人々や華僑華人、中国人留学生、各国の駐在使節ら200人余りが出席した。 集会では中国の王毅駐日大使、日本華僑華人連合会の陳焜旺名誉会長、日中平和友好協会の花園昭雄会長が演説した。 王大使は演説の中で次のように述べた。 戦争の悲劇を繰り返さないために、平和という流れを前に進めるために、子孫の代に平和という遺産を残すために、われわれはまず、平和という信念を固め、命を大事にするのと同様に平和を守らなければならない。次に国連憲章の原則を守り、国際平和と正義を守らなければならない。第三に、歴史の経験を真摯に汲み取るとともに、日本が正しい歴史認識を基礎に中国と共に未来を作るよう、促さなければならない。第四に、協力により平和を模索し、平和により発展を促さなければならない。 「人民網日本語版」2005年9月4日