中国国民党革命委員会中央が主催する抗日戦争勝利60周年記念座談会が4日北京で開かれた。
全人代副委員長でもある何魯麗中央委員会主席が席上挨拶し、「中国の各民主党派と広範な愛国者たちは国民党と共産党との協力を支持し促し、抗日戦争の勝利に独自の貢献を果たした」と述べた。
何魯麗主席は、「抗日戦争の過程で、中国国民党と中国共産党の指導する軍隊は、それぞれの役割を果たし、共同で日本侵略軍と戦う戦略的情勢を形成し、世界最大規模の反ファシズム戦場を作りあげた。中国共産党は、中華民族の外来侵略への抵抗勢力を指導し、大黒柱の役割を果たした。中国共産党の努力の下に、国民党と共産党は二回目の協力を実現し、抗日戦争の勝利に基盤を築き上げた」と述べた。
「CRI」より2005/09/05