中国の駐ロシア大使館とロシア国家図書館の共同主催による中国人民抗日戦争及び世界反ファシズム戦争勝利60周年記念写真展は5日、モスクワで盛大に開幕した。
中国の劉古昌大使は開幕式で挨拶し、「中国人民抗日戦争は世界反ファシズム戦争の最終的勝利に重要な貢献をした。日本軍国主義は中国人民とアジア諸国の人民に極めて大きな災難をもたらした。抗日戦争勝利60周年を記念する目的は、歴史を忘れず、平和を維持し、戦争の悲劇が二度と起こらないようにすることにある」と指摘した。
今回の写真展では、「盧溝橋事件」から「日本の無条件降伏」までの合わせて44枚の貴重な写真と一部の資料が展示されている。
「CRI」より2005/09/07