東郷 茂徳(1882~1950)
鹿児島県出身。1908年に東京帝国大学文学部卒業後、外務省に勤務。1912年から前後して、日本国駐中国、ドイツ、アメリカなどの在外公館で勤務した。のちに外務省欧米局長、欧亜局長などを歴任。1937年以降、駐ソ連、駐ドイツなどの大使に就任。1941年に、東条英機内閣の外務大臣に就任。1945年に、鈴木貫太郎内閣の外務大臣兼大東亜大臣に就任。日本の敗戦後、A級戦犯として禁固20年の判決を受け、収監中に病死した。
「チャイナネット」資料