アメリカ駐在中国大使館は21日の夜、中国人民の抗日戦争と世界の反ファシズム戦争勝利60周年を記念する招待会を開いた。席上、周文重大使が講演した。
周文重大使はその講演で「当時、ファシズムに抵抗する共通の使命によって、中国とアメリカの2つの偉大な国は一緒に歩むことになった。新世紀に入って、国際情勢が大きく変化したものの、アジア太平洋地域及び世界の平和と安定の維持、地域と世界経済の発展の推進はいうまでもなく、更にテロリズム、兵器拡散、国境を越える犯罪や疾病の対応にしても、中米両国には広範な共通利益と協力の基礎がある。中米両国はいくつかの意見の食い違いが存在しているが、共通利益を第一位に置くべきだ。両国が相互尊重、大同を求め、小異を残す原則を堅持し、対話を行い、交流と協力の方向を堅持すれば、両国間の建設的な協力関係は絶えず発展していくだろう」と述べた。
「CRI」より2005/07/22