中国平和統一促進会と台湾の「中国文化統一促進会」は29日北京で懇談会を開き、抗日戦争勝利と台湾解放60周年を記念した。
中国平和統一促進会の張克輝副会長は席上で、「台湾の軍隊と人民が日本侵略者に抵抗した戦いは中国人民の抗日戦争史における重要な一部であり、数多くの台湾の抗日人士は抗日戦争の勝利に大きく寄与した」と語った上で、また「国家主権の維持と領土保全、そして民族の復興を図るのは中華民族の使命と責任である。事実が示したように両岸の平和は双方にとってもプラスとなり、対立はマイナスとなる」と述べた。
これに対し、台湾「中国文化統一促進会」代表団の曽永森団長は「両岸の中国人は新世紀における中華民族の復興のため、一層団結し、共に努力しなければならない」と語った。
「CRI」より2005/08/30