台湾の高金素梅氏は15日、台湾の原住民代表を率いてニューヨークに向かい、国連本部で台湾を占領した期間中の旧日本軍の暴行の様子を訴える予定で、馬英九国民党主席は、台北空港まで見送り、その場で3000ドルを寄付したことで、高金素梅氏の行動を支持すると表明した。
高金素梅氏は、「今回、国連で抗議することにしたのは、日本政府が過去の様々な犯罪行為にお詫びの気持ちが全然ないばかりではなく、歴史教科書を改ざんすることによって、犯罪の事実を隠そうとしている。これは、当時侵略されたアジアの人々にとって、また一種の暴行だと世界に訴えたいからだ」と述べた。
「CRI」より2005/09/15