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胡錦濤総書記、日本の与党代表団と会談

中国共産党中央委員会の胡錦濤総書記(国家主席)は16日午後、自民党の中川秀直、公明党の北側一雄両幹事長を始めとした日本の与党代表団と人民大会堂で会談した。 ▽胡総書記

今年は中日国交正常化35周年にあたり、「中日文化・スポーツ交流年」でもある。これは両国関係の発展にとって重要な契機だ。中国側は日本側と共に努力し、中日関係の健全で安定した前向きの発展を促進していきたい。

戦略的な角度から中日関係を把握する必要がある。中日間の3つの政治文書の原則と精神を守り、「平和共存、世々代々の友好、互恵協力、共同発展」という大きな方向性を堅持し、政治的相互信頼を引き続き深め、敏感な問題を適切に処理し、戦略的利益の共有を基礎とした互恵関係を作り上げなければならない。

▽中川幹事長

日中首脳の英明な決断により、両国の戦略的互恵関係発展という共通認識が出来た。日本の与党両党は中国側と共に努力し、両国関係が共通の戦略目標へと前進するよう推進し、両国関係に存在する問題を徐々に解決していきたい。

▽北側幹事長

日中両国は長く友好関係にあり、相互に依存している。2007年は日中関係にとって重要な年になる。日本側は、双方のたゆまぬ努力を通じて、交流を拡大し、連係を拡大し、協力を拡大して日中友好を新しい時代に歩ませていきたい。(編集ID)写真:胡錦濤総書記と会談した中川秀直・自民党幹事長(左二)、北側一雄・公明党幹事長(左一)

「人民網日本語版」2007年3月17日

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