全国台湾研究会は10日北京で「中国人民抗日戦争勝利60周年記念」懇談会を開催し、20人あまりの台湾問題専門家が参加した。
全国台湾研究会の許世詮副会長は懇談会で「抗日戦争が勝利を収められるのは全民族が一致団結して、共に侵略に抵抗した結果であり、非常に重要な歴史的な意義がある。」と指摘した。
中国人民大学の周太計副教授は発言の中で、「台湾の民衆は抗日戦争の中で表した愛国主義の精神はすべての中国人に貴重な財産を残してきた。当面の台湾独立勢力は“脱中国化”を大いに行っているが、これは台湾社会の愛国主義の伝統に背くもので、必ず実現できないものである。」と述べた。
「CRI」より2005/08/14