しかし、この訴訟案は日本のテレビ局が中国のテレビドラマの著作権を侵害した一例のみのことである。日本側が裁判所に提出した証拠の中には、日本テレビ局のチャンネル785が200本以上の中国のテレビドラマを放映したが、いかなる法律上の授権資料も提示することができず、日本のスカイパーフェクトTV衛星会社のチャンネル781が放映した300本近くのテレビドラマの大部分も授権されていないことに中国側の訴訟人は気がついている。2003年から2006年までのところ、著作権の侵害された中国のテレビドラマは500本、9000回近くに達し、その中には、『還珠格格』、『武林外伝』など数本のここ4年来の人気ドラマが含まれている。
現在、北京赤東文化メディア会社、杭州金視メディア有限会社など5社は今回のグループ訴訟に加入し、国内弁護士グループの組織に委託して、近いうちに日本に行って、訴訟賠償の手続きをとることにしている。
「チャイナネット」2007年8月20日