外交部の姜瑜報道官は25日、日本の安倍晋三首相がインド訪問中に極東国際軍事裁判の判事だったパール氏の遺族に会っていたことについて質問に答えた。
――安倍首相が3日前、インド訪問中に、極東国際軍事裁判で日本の戦犯の「無罪」を主張したパール判事の遺族と面会した。中国側はこれをどう見るか?
姜報道官:極東国際軍事裁判が下した厳正な審判は、日本国民を含む世界の人々の、平和を愛し、戦争に反対する声を表したものであり、戦後日本が国際社会に復帰するための重要な基礎となった。国際社会はこれに対し、以前から定説がある。
「人民網日本語版」2007年8月26日