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百度日本支社が開業 電子商取引市場を目指す
発信時間: 2008-01-24 | チャイナネット

海外メディアによると、「百度」(Baidu)が23日、東京で記者会見を行い、日本支社の正式オープンを発表した。

「百度」は昨年3月に日本でサーバーのテストを始め、www.baidu.jpというドメインで、日本語ウェブページや写真、ビデオの検索サービスのテストを行っている。

「百度」の李彦宏CEOは、「10カ月のテストを経て、『百度』の日本サーバーは安定に運行しており、現地化したチームの構築も大体終わった」と、日本支社オープンの発表は、満を持したものだと話した。

日本でのヤフーとグーグルのシェアは80%から90%で、いつこの2社を超えるのかという質問に対して李彦宏CEOは、「辛抱強く努力すれば、日本で中国市場の成功を再現することができる」と、明確な時間は示さなかった。

日本の70%のネットユーザーは、2つ以上の検索エンジンを利用しているといわれ、「百度」は短期間のうちに、日本のネットユーザーにとって2番目の検索エンジンになることを目指している。

また「百度」は、日本の携帯電話キャリアと携帯検索サービスについて交渉している。百度日本法人の舛田淳取締役は、「百度」は個人電子商取引市場への進出も考えており、ダイレクトセールスのチームを作る可能性もあると話す。

「チャイナネット」2008年1月24日

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