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吉林省、日本政府の40万ドル無償援助を獲得
発信時間: 2008-01-30 | チャイナネット

日本政府の2008年度「利民プロジェクト」で吉林省に提供する無償資金援助プロジェクトの調印式がこのほど長春市で行われた。援助内容は計5項目、資金総額は約40万4000ドル。

「利民プロジェクト」は日本政府が在中国日本大使館と領事館を通じて中国で実施する無償援助プロジェクト。各項目の最高援助額は1000万円で、主に農村貧困地区の教育、医療、環境改善などに対し援助を提供する。

同プロジェクトは1992年に始まり、「利民プロジェクト」無償資金援助項目60件が吉林省で実施されており、援助額は累計459万6000ドルで、項目の内容は主に、農村の学校の校舎建設、衛生院の設備増設、水質改善、防砂林造成などに充てるという。

今回の吉林省向けの無償援助項目には次の5項目が含まれている。(1)四平市の社会福利院病人・身体障害者・老人生活棟の建設(2)伊通県営城子鎮の飲用水改良(3)白山市八道区板石鎮鷹嘴礪子村の飲用水改良(4)靖宇県蒙江郷センター衛生院医療設備の整備(5)扶余県陶頼昭鎮南江村の養牛場汚水処理

「北京週報日本語版」2008年1月30日

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